近況報告

ホーム/近況/2025/07-14 八大地獄

地獄と一言で言っても、、
というわけで誰もが行きたくないところです。そのためにも精進精進。
 

合掌
八大地獄

フェイスブック ~ 加藤 昭典さんの記事を抜粋 ~

八大地獄(はちだいじごく)とは、仏教が教える地獄の8つの形相のことで、一般的には「八熱地獄」を言います。
地獄の様相は、倶舎論、大智度論、顕宗論などにも説かれていますが、特に恵心僧都源信の「往生要集」が有名です。

 
「八大地獄の概要」

 
1、「等活地獄」(とうかつじごく)
地獄の中で、一番浅い場所に位置します。
殺生をすると、ここに落ちます。
この地獄に落ちると、死者同士で鉄の爪で相手を引き裂き、骨になるまで戦います。
「等活地獄」には、さらに細かく7つの場所に分かれています。

 
一、「屍泥処」(しでいじょ)
熱い糞尿の湖に虫が這いつくばり、食いつかれ、皮を破り肉を食われる場所。

 
一、「刀輪処」(とうりんじょ)
高い鉄壁の中が猛火に包まれていて、大雨のように熱鉄が降っている場所。

 
一、「おう熱処」
豆を炒るように鉄の甕(かめ)で熱さられる場所。

 
一、「多苦処」
縄で縛られ、杖で打たれ、険しい岩山から落とされる場所。

 
一、「あん冥処」
大嵐の吹き荒れる場所。

 
一、「不喜処」
大火災が昼夜燃え、炎の口をもつ鳥や犬や狐に食われる場所。

 
一、「極苦処」
鉄の棒で全身を貫かれる場所。

 
2、「黒縄地獄」(こくじょうじごく)
殺生、盗みをすると落ちます。
鬼たちによって熱鉄に臥せられ、熱鉄の縄で筋をつけられ、熱鉄の斧でその縄目の通りに切り裂かれる恐ろしい地獄です。
ほかにも熱鉄の山に登らされて、落ちた下にある大釜で煮られ、体が元に戻っては同じことが繰り返され、これが1000年も続きます。

 
3、「衆合地獄」(しゅごうじごく)
この地獄も、子どもをいじめた者が落ちる場所や、浮気をした者が落ちる地獄です。
ある場所では、鬼に山の間に追い込まれ、両方の山が近づいてきて押しつぶされてしまいます。
ある場所では、鉄の臼と杵で突き砕かれ、鬼やそこに集まってきた熱鉄のライオンや狼に食べられます。
別の林では木の上で誘惑する美女をめがけて木を登ってしまうと、葉っぱが刃物に変わり、体を引き裂かれてしまいます。

 
4、「叫喚地獄」(きょうかんじごく)
殺生、盗み、邪淫、飲酒をした者が落ちる地獄です。
金色の頭で目から火を出し手足が大きく、風のようなスピードで走る獄卒に追い回されます。
大鍋の中に入れられて何度も煮られては、その皮から骨の髄まで食べられてしまいます。

 
5、「大叫喚地獄」(だいきょうかんじごく)
殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄言をした者が落ちる地獄です。
熱鉄の鋭い針で、口も舌も何度も刺し貫かれ、抜かれてはまた生えてきます。
これがなんと、8000年も続きます。

 
6、「灼熱地獄」(しゃくねつじごく)
殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄言、邪見(仏教の教えとは相容れない考えを説き、また実践する)をした者が落ちる地獄です。
頭から足まで大きな熱鉄の棒で打たれたり突かれたりして肉団子のようになり、鉄鍋で何度も炙られるのが6000年も続く地獄です。

 
7、「大焦熱地獄」(だいしょうねつじごく)
殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄言、邪見、犯持戒人(尼僧・童女などへの強姦)をした者が落ちる地獄です。
炎の刀で体の皮が剥ぎとられ、沸騰した熱鉄を体に注がれてしまいます。

 
8、「阿鼻地獄」(あびじごく)
真っ逆さまに落ち続けて2000年もかかるとされる、地獄の世界で最も深い場所です。
父母殺害など特に罪の重い者が落ちる場所です。
ここでは、18人の獄卒、巨大な城、刀の林、銅の犬、8本角の牛に取り囲まれ、鉄の瓦が豪雨のように降り注ぎ体を砕かれ、飢餓のために自分の体を焼いて食べる羽目になったり、巨大な鳥につかまえられて石の山に落とされたり、炎の歯を持った犬に噛み殺されたりと、幾重もの刑罰が繰り返されます。合掌 m(_ _)m