近況報告

ホーム/近況/2025/09-25 住職、退院の目処が立ちました

住職、退院の目処が立ちました

このたびはご心配をおかけいたしました。
住職の手術・療養につきまして、これまでの経過をご報告申し上げます。
 


 
この夏、坐禅会の前に住職がのどの違和感を覚え、耳鼻科を受診いたしました。
診察の結果、すぐに「仙台医療センターで検査を」との指示。検査ののち、大学病院での詳しい診断を受けることとなりました。
お盆明けからは精密検査が続き、声帯を残すためにもロボット手術が必要との判断。
9月19日に手術を受けることが決まりました。その間も心臓などの検査が重なり、慎重な準備が続きました。
 

 
入院の時期は、ちょうど息子(徒弟)の安居と重なりました。
岡山での安居開始にあたり、お山から「どうか住職に専念を」とのご配慮を賜り、息子は修行に入ることができました。
入山後、体調を崩して病院にもかかりましたが、現在は無事に回復し、修行に復帰しております。心よりありがたく思っております。
 
息子はトランスジェンダー(性同一性障害)という背景を持ちます。
僧籍や修行の在り方に関して様々な課題がありましたが、戸籍や経歴はそのままに「尼僧扱い」として安居を許されました。
宮城県両宗会議員様をはじめ、宗務所、県内外のご寺院様、そして同安居の皆様の温かいお力添えにより、
「ありのまま」の姿で修行させていただくことが叶いました。心より御礼申し上げます。
 

 
手術は無事に終わり、順調に回復しております。
念願の最後の管も抜け、数日前には「飲み物が飲める!」と喜んでおりました。
冷たいものはまだ難しいようですが、「焦らず、焦らず」と口にしながら治療に専念しております。
寺族の兄の見舞いでは、「フランケンシュタインから人間に戻った!」と笑いながら写真を撮るなど、
少しずつ普段の住職らしさが戻ってまいりました。
 
実家の住職をはじめ、三教区の教区長様、友人の教区長様、教区内外のご寺院様、
そして同安居のご住職様方に、檀務を代行していただいております。
また、娘夫婦が寺族として日々支えてくれています。
本当に、多くの方々のご厚情に支えられての今日でございます。心より感謝申し上げます。
 
まもなく退院となりますが、無理をせず、じっくりと養生に努めてまいります。
これまでのご心配と温かいお心に、あらためて御礼申し上げます。
合掌 🙏