しばらく檀務が続き、更新が滞っておりました。
さて、毎年11月22日は
「ワンワン(11)・にゃんにゃん(22)」にちなみ、
耕田寺恒例のペット供養祭を午後2時よりお勤めしております。
今年も、当寺ペット供養塔に納骨されたペットのご家族さまにお参りいただきました。

読経の中、
大切な家族の一員であったペットたちへ、
それぞれの想いを胸に、静かに手を合わせる姿が印象的でした。

法要後のお茶の時間には、
ご家族さまから、こんなお気持ちが語られました。

「ペットロスはまだ癒えないけれど、
年齢を考えると、もう迎えられないんです」

「散歩中にペットを連れた方を見ると、
つい胸がきゅっとしてしまうんです」

その言葉一つひとつに、
皆で静かに頷き合う、あたたかな時間が流れていました。

「お空から見てくれているかな?」

――そんな言葉が、自然とこぼれる場面もあり、
何年経っても、命あるものとのご縁は尊いものだと、
改めて感じさせられる一日でした。

法要が済んだあと、
「何時からでしたっけ?」とお電話をくださった方もおられ、
住職がぽつりと、
「ちゃんと言ったんだけどなぁ」と一言。

「読み上げておきましたよ。
お父さん忙しいから、許してね」とお伝えし、
その方の大切な○ちゃんにも、心を込めて手を合わせました。

また来年、お元気な皆さまとお会いできますように。
                      合掌